さくらさんのお仕事メモ

21才であの世へ旅立った白黒さくらさん、その2年後に家族になった茶トラのハナチョン、そして41歳人間♀sanaとゆかいな家族たちの日常です。

Entries

ひとさじのお手伝い

さくらさんは、年をとるにつれ、
食べる量が減る上に食べるのが下手になってきていたように感じていました。

でも、下手になってるんじゃなくて、
お口のトラブルだったり、舌の力が弱まったからなんですよね。


さくらさんは、歯石がものすごくて、
口内炎もありました。

だから、亡くなる3年前から食べたり飲んだりすると、
口が、ガシガシと音を立てていました。
(歯石がすごいので、歯ぎしりのようになって出る音)

当然、歯茎の状態が良くないので、
痛みが出ると食べなくなっていました。


食べなくなったとき、フードに工夫をこらすこともしましたが、
食べる行為そのものに、お手伝いをしていました。

【お手伝いその1】
お皿を斜めにする。
20130916-1.jpg

こうすると、舌ですくったフードが手前に落ちようとするので、
自然とフードが舌にくっついて口に入る。

スープも上手に飲むことが出来ます。

お皿を斜めにするのは、ハンドタオルなどをたたんだものが一番重宝しました。
自由自在に高さを変えられるので。
(でも実は途中からセスコンさんお手製の「お皿専用お座布団」を使っていた♪)




【お手伝いその2】
「出したての香り」をこころがける。

さくらさんは、年をとって鼻も鈍くなっていたのか、
フードの匂いに鈍くなっていきました。
若い時から超超超あたらしいものしか口にしない贅沢さんでした。

「あたしは朝まで生きてた魚しか食べないのよ!」byさくら

だから、さくらさんが食べる時には、
できるだけ「出したての香り」で食べてもらえるようにしていました。

ウェットフードは、食べさせたい量をいきなりお皿に入れるんじゃなくて、
まず一口分だけお皿に入れる・・
さくらさんがそれを食べて、まだ食べたいなら顔を上げて催促するので、
スプーンでお皿に追加してあげる・・・一口一口追加することで、
容器から出したときの味濃い香りが常に口に入ります。
(ヨダレとかが混じってないってこと)

追加している作業自体は、「わんこそば」みたいなイメージですな・・・

「あたしは猫だから、にゃんこそば?」
ちがいますよ、さくらさん。


ちなみに、カリカリの場合は、
空気に触れる時間を短くするため、あらかじめ1回に出す量ずつ小袋に入れて保管してました。
空気に触れる回数をへらして、酸化を防ぐ・・・。




【お手伝いその3】
お皿に出してそのままじゃなくて、
途中でお手伝いをする・・。

ウェットフードって、
食べているうちにどうしてもフードがどんどんお皿に張り付きますよね?
【お手伝いその2】の一口一口追加していく方法をやっていても、
フードがお皿に張り付いてました。
これも、さくらさんにとっては食べにくくなる要因の一つでした。
20130916-2.jpg

だから、さくらさんの口がいったん止まったスキをねらい、
皿にへばりついたところをスプーンですくって盛り上げる・・
(寝ていたフードを立てるイメージ)
20130916-3.jpg
すると、舌の力の弱ったさくらさんでも簡単に口にフードが入っていました。

スプーンでフードを立てるだけで新たな一口を追加しなくても、
舌を使わずにガブリとかぶりついて食べる事もしばしばありました。
20130916-4.jpg
この「ガブリ」が出る時は、比較的調子の良いときでした。
抗生物質の注射がきいて、お口の痛みが軽減されている時だったのでしょうね。
鼻筋に縦皺3本・・・
寝顔と同じくらい、大好きな表情でした。

このひとさじのお手伝い
普通のスプーンを使うより、竹や木でできたバターナイフを使うのがおすすめです。
音が立たないし、光ってないから安心するのかな?


【お手伝いその4】
手のひらで食べさせる。

手のひらって、一番高機能なお皿だと思います(あまやかしぃの言い訳)。

スプーンを入れなくても、手のひらをウネウネさせれば、
さくらさんのお口に入りやすいようにフードを動かせるし、
それに、温度もちょうど良い。
熱すぎず、冷めない。
さくらさんが手のひらから食べるのが好きだったのは、
食べやすかったからだと思います。

121015_125337 ns
(2012年10月15日 sana出張出発直前。手のひらからカワハギを食べるさくらさん。)
 この日の記事はこちらをご覧ください。→「食べる事をやめないように・・・」




以上が、sanaがさくらさんにしていたお手伝いでした。

さて、実は、さくらさんのママが、何年も前にさくらさんの為にお皿を作ってくれました。
お皿を持ってあげなくても良いように。
20130916-6.jpg
断面はこんな感じ
20130916-7.jpg

でも、このお皿をもってしても結局ハンドタオルで調節したり、
お皿をもってあげないといけなかったので、
お皿はヨチヨくんのものになりました。
IMG_0554 nsns
(2011年9月18日 オネチャマ~とヨチヨくんと斜め皿♪)

さくらさんはチビリではないので大丈夫ですが、
チビリな子(ヨチヨ君みたいな)の場合、
スプーンを差し入れる角度がまずいとビクッとなります。
横に座って、斜め後ろとかから差し入れるとOK♪
20130916-5.jpg



さくらさん「あれ?なんでお口が元気なのにヨッチはお手伝いしてもらってるのか?」

う・・・なんでだろうね・・・(汗)








食欲のない子や、食べにくそうにしている猫さんがいたら、
フードの見直しをする前に、ちょっとお手伝いをしてみてください。

ひょっとしたら、ほんの一さじのお手伝いで、食べてくれるかもしれない・・・。










※この記事の内容は、特定の猫さんに向けて発信したものではありません。
 さくらさんとsanaの老猫生活の一コマのご紹介です。


いつも応援してくださってありがとうございます。
にほんブログ村 猫ブログ 老猫・高齢猫へ
にほんブログ村


いつもさくらさんに会いに来てくださってありがとうございます。
しばらくの間は予約投稿&コメント欄は閉じさせて頂きますね。
スポンサーサイト

左サイドMenu

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新記事

全記事表示リンク

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

登場人物紹介

【セスコンさん】
   sanaの母
   猫たちの「お腹係」

【じ様】
   sanaの父
   笑顔とエプロンが似合う

【kei】
   セスコンさんの妹
   sana姉妹の叔母
   ハナチョンのマッサージ係

【オネチャマ~】
   sanaの姉
   ヨチヨ君のかあちゃん
   セスコン&じ様の次女
   さくらママの妹

【さくらさんのママ】
   sanaの姉
   セスコン&じ様の長女
   トクボンの母

【トクボン】
   さくらママの息子
   セスコン&じ様の孫
   sanaの甥っ子

右サイドメニュー

さくら&ヨチヨのプロフィール

名前:さくら
性別:♀
生まれ:1991年7月
病歴:腎不全(2004年以降)
性格:とても強い・激しい
生活:sana実家でほぼ一生を暮らし、晩年の1年ちょっとはsanaと2人暮らし
2012年10月24日 21歳で亡くなりました
名前:ヨチヨ・ショコラ
性別:♂
生まれ:2002年
病歴:脱腸(2002年)/
    ノミアレルギー(2011年)
性格:超ビビリ・石の上にも三年
生活:sana実家で4人暮らし

ハナチョンのプロフィール

[広告] VPS
sana町内のゴミをあさっていた野良猫ハナチョン。
セスコンさんとの話し合いの結果、おうちねことすることに決めました。
2013年11月から餌付け開始、2014年7月に捕獲&避妊手術を終え、sanaファミリーの一員となりました。
年齢不明。餌付け開始の頃が多分2歳くらい?
特技多数。

おならもかわいい、茶トラ♀

[広告] VPS

sanaのプロフィール

ステップマザ~sana

Author:ステップマザ~sana
41歳メス人間。